#!/usr/local/bin/php 【Next-Zero】『SONY HVR-S270J/導入』
 
 


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〜 SONY HVR-S270J/導入 〜


(提出日:08/02/26)



■登場

 HVR-S270J なるカメラが SONY から世に出される可能性を目の当たりにしたのは、2007年4月。
 アメリカはラスベガスのコンベンションセンターにて開催された NAB2007 だった。
 幸運なことに、この年は会社の査察旅団の一員として NAB2007 へ参加することが出来、XDCAM EX PMW-EX1 や Ikegamiと東芝共同開発の GFシリーズなど非テープ記録型のHDカメラの登場に沸いた瞬間に居合わせることが適った。

 そんな中、ローコストHD制作カメラとして既に安定した地位を築いていた HDVカメラに、待望のショルダーマウントタイプのカムコーダが SONY から参考出展され、地味な展示ながら、多くの来場客の耳目を集めていたことは興味深かった。


 帰国して約2ヶ月後に開催された「ソニーHDワールド 2007' in 大阪」という小さな展示会で、件のショルダーマウントタイプカムコーダは引き続き開発されているという証言を得た。
 しかし、この時点での詳細は全く不明。
 筐体デザインなどは、NAB2007 にあったような DSR-250ボディーから大きく変わるという情報は得たが、最も気になる“レンズ”部分の情報は完全に秘匿された。


 当時の情報の節々から私が推測したのは、やはりレンズ一体型カムコーダの可能性が「大」というもので、その代わりにかなりメカニカルな仕様でENGレンズに慣れたユーザを納得させるものを出してくるのではないか?という具合であった。
 しかし、得た言葉に何点か自分の中で引っかかる部分もあり、もう一方で SONYの一眼レフデジカメレンズの αレンズを装着できるのではないだろうか? という横着な推察もした。
 ※参照:http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20070704A#20070704A


 ――そして、2007年9月10日(日本時間)。
 ヨーロッパで開催されていた IBC 2007 にて SONYは、レンズ交換可能な HDVカメラを発表した。

 驚きは3つを以て語られるだろう。
 まず、1つにレンズ交換式であったと言うこと。
 HD Carl Zeiss lens を搭載し、また既存の 2/3(B4マウント)・1/2インチ放送・業務用レンズが利用可能になる。
 さらに、SONYの一眼レフカメラのαマウントにも対応するというのだ。(それぞれにレンズアダプタが必要)

 2つ目は、ハンドヘルドタイプとショルダーマウントタイプの2機種を双子機としてリリースした事。
 遡れば、DCR-VX1000 に於ける VX9000、VX2000 に対する DSR-250 が存在するが、いずれもハンドヘルドを先に出し、市場の動向を確認してからショルダーマントタイプを投入してきた。
 しかし、今回は最初から両タイプを出し、ユーザの必要に応じて買い分けることを可能にしている。
 それに、完全ハンドヘルドタイプのレンズ交換式というのは、嘗てはキャノンの LX1 という Hi8方式のビデオカメラで存在していたが、既に忘却の彼方…。
 ビデオカメラが一般化した現在では、多くのユーザが驚きの声を以て迎えるに十分なインパクトである。

 そして3つ目は、テープ記録と同時にメモリユニットレコーディングを可能にしたと言うことだろう。
 すでに各社各フォーマットで外部ユニットにHDDレコーディングするなどは可能になっていたが、汎用性の高いCFをSSDとして採用し、さらにレコーディングユニットの標準付属と、ケーブルレスでの連携・一体化というのは、昨今の非テープメディア記録競争において、置き去りにされていたユーザの関心を一挙に惹き付けるには十分すぎる英断だ。
 少なくとも私にとっては、DCR-VX2000 登場以来の心動かされるビデオカメラになるだろうという印象を持った。

 同年11月に日本国内で正式に“HVR-S270J”“HVR-Z7J”という型番で発表される。


■導入

 私の購入計画年表では、 IBCでの発表の 9月頃から導入を画策しており、11月の国内発表で正確な数字の計算に入ったという具合だ。
 年が明けて 2008年1月早々に、HVR-S270J の予約を SYSTEM5 様に行い、無事に 2月19日に手にすることが出来た。

 今回の HVR-S270J 購入にあたっては、一括現金払いと言うこともあって相方の理解無しには為し得なかった。いや……きっと理解してくれたと言うより諦めたんだろうな…。
 とにかくも S270J の導入に協力してくれた相方に感謝である。

 なお、HVR-S270J に導入に於ける初期投資は、カムコーダ本体以外にも以下のものを予約特典などと合わせて導入している。

 ・SONY HVR-S270J(カムコーダ);\1,155,000
 ・SONY BC-L70(2連型リチウムバッテリーチャージャ);\71,400
 ・SONY BP-GL95 x3本(インフォリチウムイオンバッテリ);\47,250 x3
 ・SONY VCT-U14(三脚アダプタ):\21,000
 ・SONY NCFD8GP(コンパクトフラッシュカード 8GB);OPEN(\48,930相当)
 ・Petrol PDRB-5(キャリングケース);\63,000
 ・Zunow WHV-075(ワイドコンバージョンレンズ);\78,750
 ・ビデオ近畿 WJW-M(ウィンドジャマー);\6,825

計 \1,586,655 相当    







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