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〜 SONY HDR-SR1 使用レポート 〜
(提出日：2007/02/07）
■ワイコン比較
ハイビジョンの 16:9 という横長ワイドの画角を活かすには、やはりロングショットのサイズで、情景説明を行うことだろう。
1440 x 1080 pix の解像度の中であれば、ロングショットでも人々の顔の表情の見分けがつくほどに高精細である。
しかしながら、民生ビデオカメラは SD時代から広角サイズへの目覚ましいスペックアップが見られず、HD時代になっても停滞や退化が見られる。
そこでハイビジョンのロングショットの強い印象を出すには、ワイドコンバージョンレンズこと“ワイコン”が必携アイテムとなってくる。
ここでは、HDV向け SONY純正ワイコンの他に２製品のワイコンもエントリーさせて、比較テストを行ってみた。
■ワイドコンバージョンレンズ比較テストエントリーモデル
・SONY VCL-HG0730X (公称0.7倍 定価18,000円)
VCL-HG0730X は取付径 30mm の HD対応ワイコンだ。
SONY が 30mm径 HDビデオカメラ( HDR-HC3 や HDR-SR1)に対してアクセサリとして出している純正ワイコンである。
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・Raynox HD-6600PRO(取付径 58mm) (公称0.66倍 定価21,000円)
HD-6600PRO は SDカメラ時代から有るワイコンで、Raynox サイトでは HD対応も謳っている。
過去に、当サイトの『４メーカ５製品ワイコン比較』や『レイノックス“HD-6600PRO”に角型フード装着大作戦』でも取り扱ったことのあるレンズで、ワイド端の画質は優秀であった。
果たして HDフィールドでその実力は健在なのかを検証する。
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・SONY VCL-HG0758 (公称0.7倍 定価36,000円)
VCL-HG0758 は VX2000 や PD150 などのハイエンドカメラ向けの SONY製ワイコン。
当サイトの『４メーカ５製品ワイコン比較』でもレポートしている様にズーム全域で利用可能な常時装着対応のワイコンである。
なお、メーカサイドでは HD対応は謳っていないが、HD-6600PRO の好敵手となるはずだ。
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・参考：HVR-Z1J + VCL-HG0872 (公称0.8倍 定価55,000円)
今回は画質等の参考用に SONY HVR-Z1J + VCL-HG0872 という組み合わせも用意した。
レポート中では特にこの組み合わせの評価に触れることはないが、比較テストにて画の一つの参考にしていただきたい。
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