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−>>2020/02/17/(Mon) 自作 POVCAMアタッチメント

 3Dプリンタで、Panasonic AG-HMR10(POVCAMレコーダ)用のVマウントアタッチメントを自作した。


 テープカメラ(HDCAM)などに POVCAMを抱かせて、SDカード記録するという需要は、まだテレビ業界には強く残っている。
 局には素材の HDCAMテープ納品が必要で、でも編集は自分のノートPCでやるし、デジタイズの予算も厳しい……と言われての POVCAM指定なら已む無しだが、単にSDカードで記録したい!という要望であれば、タイムコード・ラボでは可能な限り JVC GY-HC900での収録を奨めている。
 実際、報道やグルメ番組などは、HC900で撮影した映像がオンエアされている。

 閑話休題。

 さて、POVCAM指定は数少ないながら受注するので、ENGカメラと一体化して運用したい。
 もともとPOVCAMは、セミナーなどの PowerPoint映像を収録するために導入したので、ENGとの抱き合わせアタッチメントは用意していなかった。
 年に数回しかENGと組み合わせないPOVCAMのために市販のアタッチメントを購入するのはちょっと勿体ないと思い、今回は3Dプリンタで自作した。


 サイズは、XYZ Printing ヴィンチ mini w+ が出力可能な上限に近い 12cm×10僉5 程度(ヴィンチ mini w+ の最大出力サイズは 15×15×15(cm))。
 軽量化と強度を確保しながら設計した。


 Vマウントに取り付けるためのクサビは、Amazonで購入した既製品を利用。
 この部分は流石に 3D プリンタの樹脂製では摩耗が激しく劣化しやすいと思い、金属製の製品を選んだ。


 また、そのままの造形では強度が下がる部分には、リブを設けて補強。


 課題は、やはりクサビ部分との接合部分。
 プリントアウトしたアタッチメント本体とクサビは M3ネジで接合しているが、一番負担が掛かる部分なので、壊れるときはクサビの周辺ごと樹脂が割れるだろうと予想している。

 今回は、近々の仕事現場に間に合わすために急造した試作品だが、補強のポイントが分かってきたので、改良版を直ぐにでも作りたいと思っている。



 今回の作品は、プリントアウトに2時間半。
 果たして、思い通りの出来上がりになっているか……それを待つ時間も楽しい。


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−>>2020/02/06/(Thu) JVC GY-HC550 実戦配備中。


 JVC GY-HC550 がタイムコード・ラボにやってきた!
 HC500シリーズ(HC550/500)は、4K/60p収録対応のハンドヘルドビデオカメラ。
 1インチCMOSと光学20倍レンズを搭載。(35mm換算;f=28mm〜560mm)
 感度は F11 (2000lux)と従来のHD機種と変わらない明るさだ。

 また CONNECTED CAM の第2段として、2.4GHz/5GHzのMIMO方式デュアル・アンテナ型内蔵無線LANをカメラ本体に内蔵している(GY-HC550 のみ)
 
 カムコーダとして特徴的なのは、4K/60p/4:2:2/10bit 映像を汎用のSSDに Apple ProRes コーデックを使って収録可能という点だろう。
 2TB の SSD に ProRes 422 HQ / 4K 60p で約130分、ProRes LT ならば約290分の収録が可能。

 また、2020年1月末に公開されたファームウェア V0110 では、ProRes 422 HD への対応の他、H.264 で収録している HD映像を SSDにも記録可能になった。
 2TB の SSD を挿入している場合は H.264 HDフォーマットの最高画質 422/10bit/70Mbps収録でも残量 999分と表示され、カンストしてしまっている(笑

 HC500シリーズで使う SSD は、SATA/M.2 SSD/Type2280 仕様のものを専用のSSDメディアアダプター KA-MC100 にマウントして使う。
 KA-MC100 には USB type-C コネクタが備わっているため、収録データを PCへのコピーする場合は、KA-MC100 に直接 USB type-C ケーブルを挿せば良い。


<上:SONY SxS カード / 下:JVC KA-MC100>


 今回購入した SSD は Samsung 860 EVO 2TB SATA M.2(MZ-N6E2T0B/EC)。
 市場価格は 4〜4.5万円ぐらいの製品だ。


 高速転送で大容量のSSDが利用できるのは、専用メディアに比べるとコスト面で非常に有利なのだが、問題は専用SSDアダプターが割高な点だ。
 市場価格で5万円ほどであり、SSD本体より高い。
 この点はもうちょっと何とかならないものか………。
 それでも、専用メディアを 2TB分揃えることを考えると十分に安いとは言えるのだが。


 何よりも、高画質の ProRes 422 HQ にて 4K収録を長時間行えるのは魅力的だ。
 HDユースであっても、先のファームウェアアップで、SSDの活用の幅が一気に広がった。

 カメラの使い勝手などに関しては、今後実践の現場でどんどんと評価して行きたいと思っている。
 実は昨年末から新年にかけて10日前後、一度 HC550のデモ機をお借りしていた。そこでも色々とテストをして、使用感は得ている。だが、その際はバタバタとテスト撮影をしただけで、現場での実際的な使い方には至れなかったので、これから使い倒していきたい。
 また同社のHMシリーズと同様に、HC500シリーズも進化するカメラになると思われるので、新しい機能も追加されるだろう。現時点で不満を覚える点などもソフトウェアで改善できる限りは更新されていくと思う。


 現場でしっかり使う為には周辺アイテムも大切だ。
 まずはカメラケースを用意。HM600シリーズで使っていた HAKUBA X-1100 アルミケースを購入した。X-1100でも HC500シリーズはギリギリ収容可能。HC550の場合は後部の Wi-Fiアンテナを取り外さないと上蓋にぶつかってしまうのだが、アンテナの脱着は簡単なので問題ない。


 X-1100に収まることが確認できれば、テプラでカメラ名を明記してカメラ棚へ。
 相変わらずの JCV祭である。


 三脚アダプタープレートには PROTECH ST-1 を使用。
 タイムコード・ラボでは、伝統的に(?) UN のユニバーサルクイックシュー(L)を全カメラで使ってきたのだが、ちょっと今回は目論見があり、ST-1での運用を試してみることにした。
 また HC550 は、オペレーション重量 3.3kg と重量級のハンドヘルド機のため、三脚への取付もしっかり確実に行えた方が良いと思い、ST-1を選んだ経緯もある。
 HC550のサイズや重量は、使っていく上では気になる点になると思うので、実戦の場で検証して行きたい。

 その他、リング周りや液晶モニターの見やすさ、画質などなど、確認して行きたいことが山盛りだ。
 HM600シリーズの実績があるだけに、HC500シリーズにも期待を持てるのだが、現時点ではまだまだ未完成っぽさも感じる。
 だが、これからどんどんと現場の声を拾い上げて、バージョンアップしていけば HM600シリーズを超える使い易いカメラになるだろう。

 その要望を挙げるには、まずは使っていくことだ。
 今年2020年は、タイムコード・ラボでの 4K収録が加速しそうである!
 

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−>>2020/01/27/(Mon) 2.4GHz Wireless Audio System 比較テスト/混線耐性



 2.4GHzワイヤレスシステムの最大の敵ともいえるのが“混雑”だ。
 2.4GHz帯の電波は人体によって減衰しやすく、人が多いところでは電波強度が弱まることが知られている。屋内であれば天井や床の反射によりある程度は回り込んでくれるが、屋外ではそうした見込みもないので送受信ポイントを高い位置に多くなどして到達距離を確保する必要があるだろう。
 また 2.4GHz帯の電波は、Wi-Fi や Bluetooth といった一般的な無線通信でも使われており、今や殆どの人が利用しているスマートフォンからもその電波を発している。
 そのため 2.4GHz帯は常に混雑しており、その電波も途切れやすい。日常的に経験することで言えば、Bluetoothイヤホンなどで音楽を聴いていると、ラッシュ時間帯の東京駅や大阪駅などでは Bluetooth通信が途切れ途切れになり、まともに音楽を聴いていられなくなる。これも 2.4GHz帯の混雑のためだ。

 当然に、2.4GHz帯の電波を使ってる AZDEN PRO-XR も RODE Wireless Go も上述の影響を受けることになる。
 屋内で人の出入りの無い閉じられた空間でのインタビューや独り喋りなどであれば混線を気にすることは無いだろうが、屋外でのロケでは大いに影響することが考えられる。

 今回のテストでは、人が多く行き交う屋外での「混線耐性」を検証してみた。

■混線耐性テスト
 テストは、大阪道頓堀のど真ん中にある戎橋……通称“ひっかけ橋”で行った。グリコサインのある有名なスポットだ。まだお正月休み期間である1月4日で、国内外からの観光客や買い物客でごった返している状態だった。


 Wi-Fiの混雑状況を見るために、iPhone で Wi-Fi を検出してみる。
 人々が行き交っているので刻々と電波状況は変化したが、周辺店舗の Wi-Fi や Free Wi-Fiを含めて、無数のWi-Fiが飛び交っていることが確認できた。
 かなり混雑した状態だ。


<テスト前に iPhoneで周囲のWi-Fi状況を確認…>


 まずは外ロケをイメージして、人混みの中をカメラがレポーターの後ろをついていくスタイルで検証した。
 PRO-XR と Wireless Go の送信機はレポーターの腰に取り付け、受信機はカメラ(GH5)の上にマウントしている。レポーターを背追いでカメラがついていくので送信機と受信機は“見通し”状態である。
 被写体とカメラの距離は 1〜1.5mと言ったところだろう。

・AZDEN PRO-XR



・RODE Wireless Go


 いずれの製品も、この条件では電波が途切れること無く、声もクリアに聞こえている。
 混雑時でも、これぐらいの近距離であれば送信機からの電波をしっかりと掴んでおくことが出来るようである。
 テスト現場では何度かモデルやカメラが観光客に阻まれて、数回撮影をリテイクしているのだが、いずれも電波が途切れることは無かった。
 これはなかなか優秀である。


■混線耐性テスト
 では次に、混雑環境下での遠距離接続耐性を検証してみる。
 テスト方法は人々がひっきりなしに行き交う戎橋の左右欄干に送信機と受信機を離して配置。戎橋の幅は欄干から欄干まで約10m。
 AZDEN PRO-XR と RODE Wireless Go は同時発砲ではなく、個別にテストしているため、人通りの状態は全くの同一では無い。
 また、800MHz接続耐性の参照用として SONY UWP-D11 も同じ場所でテストしている。
 それぞれの送信機はモデルに手で持ってもらい、受信機もカメラの上に取り付けている。条件としては見通しであるが、人々は行き交っているという状態だ。

・SONY UWP-D11





・AZDEN PRO-XR





・RODE Wireless Go





 詳細に検証するまでも無く、SONY UWP-D11 が圧倒的な接続性で安定した伝送が可能だった。様々な条件下でのロケで B帯はやはり安心できる。報道現場やワイヤレスマイクを使うイベント会場・ホテル・学校など、混信しやすい環境を理解していれば、B帯機器は安全に使えるワイヤレスシステムだといえる。

 一方で、AZDEN PRO-XR も RODE Wireless Go も両者ともにこのテストでは不合格だろう。
 多少 Wireless Go の方が繋がり気味だが、実用のレベルでは無い。
 これが、橋の真ん中からのテストであれば送受信機間の距離が短くなるので、別の結果が出ていたかも知れない。

■小括
 2.4GHzワイヤレスシステムにとっては、かなり条件が悪い環境下でのテストになったが、人が多い場所で距離をとっての通信はやはり厳しいようだ。
 しかし、周辺に人や他の電波源があっても、カメラと被写体が近接距離を保てるような状況であれば、混雑した場所でも十分に安定して通信できていることが分かった。
 ただ、このあたりの安定性は環境によって大きく変化すると思われる。
 その他の現場でも使ってみた印象では、AZDEN PRO-XR よりも RODE Wireless Go の方が安定して結線していることが多かった。
 このあたりの詳細は、最後のテストが終わったあと、"まとめ”で記したいと思う。

※本日の推奨物欲
   


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−>>2020/01/11/(Sat) 2.4GHz Wireless Audio System 比較テスト/音質比較

 年が明け、1月4日に漸く AZDEN PRO-XR と RODE Wireless Go の比較テストを行うことができた。

 
 今回のテストでは、音質・飛距離・結線力の3点をテストしている。
 音質は、その通り各システムの音質を比べていく。
 飛距離は、電波の到達距離だ。見通しでの飛距離と人体の背面…つまり背中に送信機が隠れている場合の飛距離をテストしている。
 最後の結線力は、混雑した場所でのリンク切れ耐性のチェックだ。2.4GHz は Wi-Fi やBluetooth など多くの通信機器で使われている周波数帯のため、繁華街など人の多い場所では途切れがちの傾向がある。その点をチェックしている。

 テストは、実用性を念頭に置いた手法を用い、テストのためのテスト、性能を引き出すためのだけセットアップは行っていない。飽くまでも実現場での実使用を想定したセットアップでテストを実施している。

 今回の比較テストでは、AZDEN PRO-XR と RODE Wireless Go の他に、リファレンス機として SONY UWP-D11 を加えている。
 UWP-D11はユーザーレンジ的にも利用者が多いシステムであるし、比較の上で参考になるはずである。



■音質
 音質テストは、プロの女性ナレーターにお願いして宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の一説を朗読してもらった。
 またレコーディングは、プロの音声マンに手伝ってもらっているが、現場でのミキシングや調整などは行わず、ほぼストレートな音源の録音としてもらった。


 収録の手法は、レコーダーに Roland R-88 を使用。
 レコーダーの録音時のベースレベルを一定にするために、SONY UWP-D11 で基準レベルを取り、ワイヤレスシステム毎にケーブルを差し替えて、セッティングを固定した同じチャンネルで収録している。
 これにより、レコーダーに依拠する S/Nを一定にし、ワイヤレスシステム側の S/Nを検証するサンプルを得られる。
 なお、ワイヤレスシステム側のレベル設定だが、UWP-D11はATT 0dB/OUT LEVEL 0dB、AZDEN PRO-XR は音声出力レベルを6段階中最低値に、RODE Wireless Go は出力 dB設定を3段階中最低値とした。
 ただし、比較に用いたファイルは実際の編集利用を想定して Adobe Audition にてノーマライズ(0dB)処理を行い、オーディオレベルを持ち上げている。



 機種毎にケーブルを差し替える方法のため、その都度ナレーターは「雨ニモマケズ」を読み上げ直す必要があり、多少の発声の揺れはあるが検証には支障の無い範囲である。 

・SONY UWP-D11(リファレンス)

オリジナルファイル(*.wav)ダウンロード

  UWP-D11をリファレンスとするため、その性質を多く語るつもりはないが、人間の声の帯域に特性を合わせた明瞭な音を捉えており、SONYのアナログワイヤレス機に共通したローが薄めのキッパリとした音質だ。
 RAMSAが比較的ローをしっかり出すセッティングで声に厚みを感じる設計なら、SONYは音に堅さを感じるものの人の声に合わせたシャープな質感と言える。



・AZDEN PRO-XR
 このPRO-XRでは、前モデルの PRO-XDからラベリアマイクの品質を向上。
 前PRO-XDでは高品質マイクとしてオプション扱いだった“EX-507XD”だが、新機種PRO-XRでは専用に仕立てた直した“EX-507XR”が標準同梱されている。


オリジナルファイル(*.wav)ダウンロード

  PRO-XR と EX-507XR の組み合わせの音質は、SONY UWP-D11 に近い物になっている。声に少し堅さを感じるが、違和感を感じるほどでは無い。ただ、少しハイを立て気味なのか高音域のベースノイズはやや大きい。
 レイテンシーの問題はあるが、AZDEN PRO-XR は SONY UWP-D11 と混在して利用しても十分実用のレベルと言える音質だ。
 EX-507XR の採用でメインマイクとしても使えるクオリティーであり、前モデルから大きく進化したポイントだと言える。



・RODE Wireless Go ; Built-in Microphone
 Wireless Go の特徴は、コンパクトな送受信機を採用した上に、さらに送信機自体がマイクを内蔵している点にある。
 小型とは言え、45mm角ほどのこの送信機を胸元に取り付けるのは見慣れないスタイルになるので、テレビ番組などでは違和感を覚えるだろうが、従来の体裁にこだわらない YouTuberなどなら、このサイズ感とシンプルさは直ぐに受け入れられた筈だ。


オリジナルファイル(*.wav)ダウンロード

 音質に関してだが、ハイとローを大胆に削った中音域を立てたチューニングになっている。そのため、周辺の環境音がグッと抑えられており、パッと聞くと非常に明瞭な声を収音しているように感じる。
 反対に言えば、人間の声に特化したチューニングで音は全体的に痩せ気味だ。女性の声はあまり帯域の不足を感じないが、男性の声だとややローの厚みに物足りなさを感じるかも知れない。
 だが、音質が悪いわけではなく、あくまでも味付けの問題なので、撮った映像・音声を後処理に手間を掛けずに直ぐにネットにアップしたいという要望には非常に適合する。

 なお、後半の 8kHz付近に一定のノイズが入ってしまっているが、再現性がないため恐らく録音時の外的要素だと思われる。



・RODE Wireless Go + Lavalier GO
 Wireless Go にはオプションのラベリアマイク“Lavalier GO”も用意されている。従来のような「胸元にラベリアマイク」というスタイルも Wireless Go はサポートする。


オリジナルファイル(*.wav)ダウンロード

 音質は、本体内蔵マイクよりも SONY UWP-D11 の雰囲気に近づく。
 ハイとローはやや抑え気味だが、内蔵マイクほど大胆には絞っていない感じだ。
 ノイズの雰囲気は AZDEN PRO-XR と似ており、聞き比べるとややエッジが立っている音かな?と感じるぐらいだ。



■音質比較・まとめ

※4テスト連続再生:


 各機ともに予想以上の好印象で、当初は簡易Wirelessシステムだから音質は二の次かな?と考えていたのだが、十分な品質に仕上がっている。
 UWP-D11で対応できている現場であれば、音質的にはリプレイスしても違和感はないだろう。
 いずれの音質もキャラクター違いという感じで、どれが高音質かというランキングは点け難い。

 コストという点で見た場合は、AZDEN PRO-XR はラベリアマイク“EX-507XR”同梱で \25,000前後、RODE Wireless Go は オプションの“Lavalier GO”を追加購入すると \35,000前後になる計算だ。Wireless Go も収音に内蔵マイクを利用するならば、本体だけで \25,000前後と PRO-XR と同等の価格となる。
 選択はユーザーの収録スタイル次第という所だろうか?


<ナレーターさんがニットだったので、Wireless Go 本体の取付はこの様に…。>



■次回
 電波の飛距離テストを行った。
 大阪・淀川河川敷で、直線距離の約100m区間での電波到達比較テストである。


 飛距離レポートのまとめに時間を要したので、先に混線耐性テストの結果を掲載します!!(2020/01/27)

※本日の推奨物欲
   


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−>>2019/12/16/(Mon) 2.4GHzシステム取付ブラケット。

 AZDEN PRO-XR と RODE Wireless GO を JVC GY-HM660 に取り付けるためのブラケットを作成してみる。

 AZDEN PRO-XR の受信機(RX)には、シューマウントが備わっており、カメラのシューに簡単に取り付けられる。
 一方 RODE Wireless GO は、カメラベルトや衣服などに挟むことができるクリップが備わっているのだが、このクリップ幅がシューに嵌められる寸法で設計されているので、そのままカメラのシューにも取り付け可能だ。

 HM660にこれらのRXを取り付ける場合も、通常ならこのシューへの取り付けで済むのだが、私の場合は別の方法を用意することにした。
 理由は大きく2つある。
 1つは、HM660には内蔵マイクと排他利用の AUX入力が備わっている。3.5mm TRSタイプのものだ。カメラのマイク設定を内蔵マイクにした状態で、このAUXにTRSを挿すと自動的にAUX入力に切り替わる。これが結構便利なのだ。
 その HM660 の AUX入力端子はカメラの後方にイヤフォン端子と並んで備わっており、PRO-XR や Wireless GO の音声を入力するならこのAUX端子を利用したい。


 しかし、HM660のカメラの後方にはシューが備わっていないので、RXユニットの取り付け方法を考える必要がある。

 2つ目の理由は、既存のセットアップを崩したくないからだ。
 私が感じている PRO-XR と Wireless GO の魅力は『ちょっと使い』だ。
 日頃使っているシステムにちょっと加えると、凄く便利になる――という使い方だ。これは何も PRO-XR や Wireless GO がメイン使いできないと言っている訳ではない。
 『ちょっと使い』の機材として導入するのにも丁度よいポジションのガジェットだと感じているのだ。
 なので、既に照明や場合によってはB帯ワイヤレスレシーバーなどで使っているカメラのシューを PRO-XR や Wireless GO で占有したくないのだ。
 飽くまで、現行のシステムにプラスアルファで投入できることが強みだと思っているわけだ。

 上記の2つの理由から、AUX端子付近に PRO-XR と Wireless GO 専用のブラケットを制作する事にした。

 今回は、前回のマイクアタッチメント製作の反省から、3Dモデリングソフトは “Blender”に変更。まだまだ私が不慣れ、未理解のため上手く使いこなせていないのだが、最低限自分の作りたい物は作れそうだ。


 モデリングができれば、3Dプリンタ出力して実物で適合性を確認。トライアンドエラーで完成形を目指す。


<左上のはサポート材の出力設定ミスで、プリンティングが滅茶苦茶に…>


 実は JVC GY-HM660 には後部にワイヤレス受信機用ブラケットのためのネジ穴が用意されている。


 そこに専用の自作ブラケットを取り付けられるようにデザインした。
 それがこれ↓。



 このような感じで、ネジ止めできるので本体への加工無しで取り付けられる。
 基本的な設計思想は、PRO-XR や Wireless GO の“クリップ”を差し込むスリットを作って固定するというものだ。
 だだし、PRO-XR の受信機(RX)はシューマウントであってクリップではない。一方で送信機(TX)はベルトクリップが備わっており、文字通りベルトにクリップできる。
 そこで、従来機の PRO-XD の TX からベルトクリップだけを拝借して PRO-XR の RX に取り付けることにした(←皆、話についてきてる?)


 これで、PRO-XR も Wireless GO もクリップタイプになった。
 取り付け専用ブラケットは、この両者のクリップ幅が収まるように設計。
 工夫としては Wireless GO のクリップ幅の方が狭いので、スリット内部にガイドを設けて、Wireless GO が滑り動かないようにしてある。


<この断面写真では、上辺にクリップを取り付ける。中央部に Wireless GO用のガイドが付いている>


 では取り付けてみよう。

 AZDEN PRO-XR を取り付けると……




 RODE Wireless GO を取り付けると……



 以上の様な収まりになり、従来のオペレートも阻害しない。

 AZDEN の旧PRO-XD を使っていたときは、今回と同じ取付位置にマジックテープで受信機を貼り付けて、脱着できるようにしていた。
 しかし、段々とマジックテープの結合力に両面テープが負けてしまい、マジックテープ自体が剥がれてしまうようになった。また、マジックテープのファスナー面にカメラベルトの繊維が絡みつくなど、弊害も多かったのだ…。

 ただ、この位置への取付のメリットは感じていたので、今回はちゃんとブラケットを作成して取り付けることに挑戦した。

 それにしても、3Dプリンタは本当に便利だ。
 思い付いたことを直ぐに形にできる!
 なんで、今まで買わなかったのが不思議なぐらいだ。

 さて、いよいよ AZDEN PRO-XR と RODE Wireless GO 両者の実戦現場への投入を予定だ。
 追々、レビューを重ねていきたい。

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