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~ 創想雑誌 ~
->>2011/07/01/(Fri) 見られる改善。
- 5月から行っていた、Tさんの持ち込み素材の結婚式ビデオ編集だが、6月半ばに無事に完了した。
計5回の、通い編集。
終盤は、「どういうオープニングにするか?」「エンディングの体裁は?」と楽しい編集となった。
今回はとにかくも、Tさんの素材へのダメ出しと、今後撮影する上での注意点や改善を辛口に指導したつもりだ。
“編集を踏まえた撮影”というのを大事にしてもらいたいのだが、それは編集で何とでもなる…ということではなく、編集で映像を活かすための撮り方というテーマで、マンツーマンで5回に渡って編集しながら講義できたのではないだろうか?
また、秋にご親族の結婚式があるそうだが、その時は今回の教訓を活かした撮影をしていただけるものと思う。
さらに、そのビデオの編集の際は、是非ともEDIUSの使い方を覚えて頂いて、ご自身でタイムラインを操作してもらえるよう、仕向けるつもりである。
<仕事終わりで遊びに来てくれたY君も一緒に完パケチェック>
* * *
さて、EDIUS 6 の最新版アップデータ Ver.6.03 がリリースされた。
一番注目していたのは VELXUSシリーズへの対応だが、他の細かなバグフィックスにも注目だ。
修正・改善項目の中に“・プロジェクト保存の際の速度を改善。”とあり、早速期待してアップデート適用。
おぉ、確かに保存速度が上がっている!
大型のプロジェクトでは、いつも数秒は確実に待っていたのだが、Ver.6.03 では1秒ほどで保存される。
自動保存時のフリーズ的な現象はまだ確認していないが、こちらも保存速度が速くなった都合、気にならないレベルになっているものと期待する。
またプロジェクトを開く際の「待ち時間」だが、こちらは大幅な改善は無いように思う。
Ver.6.02との正確な比較をしていないので、もしかすると多少の改善はあるのかも知れないが、劇的というほどのものでないのは確かだ。
ただ“・XDCAM EXクリップがBinに大量にあるプロジェクトを開く際に、時間がかかりすぎる。”という問題点は解決されているようなので、ユーザ環境に拠っては大幅な改善が期待できるかも知れない。
その他も細かなバグフィックスがなされているため、今まで不具合のあった環境でも、使用状況に改善が見られるかも知れない。
その他、気がついた改善点があれば、是非ともコメント欄にてご報告頂きたい。
->>2011/07/03/(Sun) 1/3"のス々メ。
-
HVR-S270J を導入から3年余りして、遂に、本格的な“ENGレンズ”をカメラに装着することが出来ました!
カッコイイ!!!
厳つい!
スゴイっ!!
標準付属の“VCL-412BWS”を装着している時とは全然違う雰囲気を醸し出しています。
付けているレンズは“FUJINON XT17s x 4.5BRM-K1”。
1/3インチHDポータブルズームレンズです。
その“ XT17s x 4.5BRM”に純正ワイコンの“FUJINON WCV-X85”を装着し、さらに“CAVISION LH-120P”レンズフードを取り付けています。
以上の製品構成を、夏のボーナスで………ではなく、お借りしました、ハイ。
遡ること一週間前。
『ど素人のおっさん』と名乗るNさんからメールを頂きました。
Nさんは、7年ほど前から当サイトの読者様だそうで、「この6月に“FUJINON XT17s x 4.5BRM-K1”を購入しましたが、そこにワイコンと装着可能なレンズフードを模索していて、何か情報は無いですか?」という旨のメールを頂戴したのが切っ掛けでした。
残念ながら、私には“ XT17s x 4.5BRM”系統の潤沢な情報が無かったので、「是非とも人柱になって下さい」と丁寧に返信し(笑)、その後の1週間で、何回かのメールの遣り取りして親交を深めさせて頂きました。
第一通目のメールの最後には「XT17sをお貸しする事も可能ですので『ネタ』にいかがですか?」と、望外なコメントを頂いており、やりとりする中で“ XT17s x 4.5BRM”を早速に貸し出して頂けることになりました。
また、6月下旬には、“FUJINON WCV-X85”と“CAVISION LH-120P”を購入されており、こちらもセットで貸し出して頂きました。
機材の受取ですが、Nさんは大阪府下在住でしたので、折角ですし我が家に足を運んで頂いて、ちょっと映像談義でもしながらという流れに。
本日、ご足労頂きまして午後から、お会いする事になりました。
Nさんは、ビデオは趣味でされているそうなのですが、お持ちの“SONY HVR-Z7J”がフル・カスタマイズ!!
ハンドヘルドのカメラをショルダースタイルにしたカスタム機を、私は初めて触ったのですが、バランスの良さや扱いやすさに感動。
Z7J標準レンズでは、ちょっと右手が窮屈ですが、“ XT17s x 4.5BRM”であれば、腕の構え方も素直に、ビューファーは大変に見やすく感激物、バッテリーは DSR-200用の3連装バッテリーアダプター“NPA-10000”で大容量化とリアへのカウンターウェイトを取ってあり、重量バランスも申し分ありません。
他にも細かな工夫が随所に施されており、加えてシネマカメラのようなスマートな姿に、興奮してしまいました。
カメラ以外にも、色々とアイディアを凝らされたアイテムをご持参下さり、大変に刺激を受けました。
さて、“XT17s x 4.5BRM”+“FUJINON WCV-X85”+“CAVISION LH-120P”セットを装備した HVR-S270J は、撮影意欲をそそる風体に。
このレンズセットの評価は、後日詳しくレポートしますが、レンズリングのフィーリングは良くも悪くも業務用ENGレンズの感触。
日頃使っている放送用レンズと比べるとリングに粘りが無いですが、と言ってスカスカした操作感でも無く、実際にカメラを担いで素早いレンズ操作を行ってみましたが、違和感なく自分の指先の動きにフィットしてきます。
リングの重さも適切で、画作りだけに集中していれば無意識にレンズを操作して適正を作れるという具合です。
実はこのレンズについては3年ほど前に創想雑誌で耳寄り情報として触れたことがあります。
※2009/08/24/(Mon) 耳より。http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20090824A#20090824A
当時、その参考製品を店頭で試したのですが、プライベートで使うには十分な品質だと評価していました。
今回は、実製品を使い慣れた S270J に装着して使ってみましたが、実にマッチングが良いです。
Nさんからは2週間ほどの貸与期間を頂戴しているので、その間に色々とテストをしてレポートしてみようと思います。
改めまして、Nさんに感謝申し上げます。ありがとうございます。
※本日の推奨物欲。
->>2011/07/09/(Sat) 2台目。
- 我が家にやって参りました。
Apple iPad 2 !!
初代 iPad を映像制作の現場でも活用してみた――という話は以前に記したとおり。
さまざまな場面で、スマートに導入できる iPad は、毎日のように生活の中で使用しており、もはや我が家では手放せないガジェットになっている。
その初代 iPad の1台を相方と共用で使い回しているために、購入した当初から「2台目が欲しい、必要だ、金無い」……という話が今日まで綿々と続いてきた。
iPad 2 が発売されてからも、食指がワキワキ動きながらも結局は様子見……ということでワキワキしていた指を咥えて、初代 iPadのアプリを充実させていった。
……実はこの iPad 2、景品として当たったのである。
『 SYSTEM5 総決算2011 大抽選会 』に於ける当選景品の一つが、この iPad 2 なのだ。
『 SYSTEM5 総決算2011 大抽選会 』は、6月の決算期間中にSYSTEM5さんのオンラインショッピングで5万円を超える買い物をすると、抽選で豪華賞品が当たるというキャンペーンだったのだが、そんなキャンペーンをされていたこと自体、知らなかった。
※http://proportal.system5.jp/whatsnew/archives/28412?topWhatsNew
ある日、帰宅してメールチェックすると「当選しました」とメッセージが届いていたのである。
どうやら、21型業務用液晶モニタ“SONY LMD-2110W”を購入した時の「発注番号」が当選番号として引き当てられたようだ。
寝耳に水……いや棚から牡丹餅というやつか。
まさに歓喜であった。
早速、SYSTEM 5さんから景品の iPad 2 が送られて来、本日開封。
初代 iPad と比較しても、一見すると同じように見える。
だが実際は、軽量化・薄型化・処理速度向上などなど大幅な進化を見せている。
処理速度の向上でアプリの立ち上がりや内部処理もより一層キビキビしている。
ちなみに、初代 iPad は 64GB搭載モデルだったが、景品の iPad 2 は 16GB。
もっとも、家庭内で使うことが殆どで、大抵のコンテンツはサーバーから直接呼び出して iPadはクライアントとして利用することが主なので、本体の記憶容量はそれほど問題ではない。
この iPad 2 は、相方の管理物になる予定。
処理速度が上がった上にカメラも搭載されたので、ちょっとその辺が羨ましいのだが……私は iPad 3 でも待つことにする。
<カメラ機能がなんとも羨ましい。>
SYSTEM 5 さん、サプライズな“夏のボーナス”をありがとうございました!
->>2011/07/14/(Thu) 第2回多客様万来。
- 昨年の12月、会社の人間を中心に我が家に集まってパーティーをしたことがありましたが、昨日今日とその第二回大会を開催しました。
※2010/12/08/(Wed) 多客様万来。http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20101208A#20101208A
前回は、海外取材から帰った翌日に開催したのですが、今回は私が国内出張ロケから帰った翌日に開催。
事前に色々と準備が出来ませんでしたので、皆が来る前の午前から昼過ぎに掛けてバタバタと家の中を片付けます。
今回は、前回のパーティーに来てくれたメンバーを中心に、前回呼ばれて無くて「次やる時は、呼んでよー」と言っていた先輩や後輩を中心に声を掛けました。
仕事柄、全員が同時に“休暇”という事はありませんし、参加希望者も当日のロケが何時に終わるか把握できないので、仕事が終わり次第参加…というメンバーが殆ど。
前日あたりから「明日は○○の取材に就いたから、参加は無理だー」とか、開催中も「タイガースが同点で9回に突入したっ。中継が終わらない!」とかいう悲鳴のメールがひっきりなしに私のケータイに着信してました。
さて、当日の参加者は私と相方も入れて10名。
またしても、我が家最多客数を更新です。
新居に移ってから1年の間に延べ100人近い方が遊びに来て下さいましたが、今回で3桁台に乗ったかも知れません。(50人を越えた当たりから分からなくなっていきました)
パーティーは参加費は必要なく、各人で必要と思われる食べ物・飲み物を持ち込み。
センスが問われます。
我が家に集合した人から順次パーティー開始で、第一陣は16時頃から飲み始めました。
一番遅い人の合流が21時前。
甲子園でのナイター中継がもう少し早く終わっていれば、あと2人ぐらいは追加で来てくれたかも知れません。
参加者は全員が現会社の人間ではなく、退職・転職した人も来てくれました。
<後輩 Iくんは、今回も最大限の寛ぎモード。>
前回は、冬場と言うこともあり“鍋”を中心にしたパーティーでしたが、今回は纏まりきらず、取り敢えずピザを中心に、各々好きな物を持ち込んで、それを皆がつつきます。
夏なので素麺を持ち込んだ人も居て、我が家で湯がいて、皆に振る舞われました。
パーティー中の話題は映像談義から、新婚さん達の結婚生活報告、アニメチェックや Xbox の Kinect で“DanceEvolution”したりと、大変に盛り上がりました。
宴もたけなわとなり、我が家で一泊していった人も居ましたが、多くは翌日も仕事でしたので終電までに帰宅。
夏の宴は、盛況の内にお開きとなりました。
さて、第3回も思案中。
「第3回があったら呼んで~」とか「次はナイターが無い時に”」など今回参加できなかった方々からも、次回参加希望のメールが入っておりますので、また季節が変わった頃に開催できればと思っています。
参加頂いた皆々様、楽しい時間を有り難う御座いました。
->>2011/07/15/(Fri) 打鍵入力装置。
- 昨晩の創想雑誌を書いている途中で、キーボードが破損した。
キーボードのキーの中でも打鍵率の高い ENTERキーがモゲたのである……。
私が長年使ってきたキーボードは、Atessa の“AKB-109JB”という製品。
109キーのテンキー付きフルキーボードで、手持ちの写真でさかのぼれる限り 2002年には写真内に登場しているので、かれこれ10年近く……あるいは10年以上の付き合いになるキーボードかも知れない。
Next-Zero.com の記事のほぼ全てがこのキーボードから生まれた物であり、私の生活の中で、最も私に密着したインターフェイスの一つである。
私のノンリニア編集デスク周りは、機材の更新の度に「黒系統」の色彩で統一していったのだが、キーボードだけは更新されずベージュ系の昔ながらの“パソコン色”のまま、作業デスクの上で“浮いて”いた。
キーボードが更新されなかったのは、後継に相応しいキーボードと出会えなかったからだ。
キーボードのタッチフィーリングは、人それぞれ好みがある。
私の場合は、クリック感があり、且つカチカチ音のするメカニカルスイッチ式のキーボードで無いと、長文を打鍵する気になれない。……そもそも指が疲れてしまう。
キーボードのキースイッチユニットは“メカニカルスイッチ”“メンブレンスイッチ”“静電容量無接点式”に大別される。
メーカー製PCに付属しているキーボードの殆どはメンブレンスイッチ式であり、この方式は安価に製造できるが、長時間のタイピングには向かず、入力デバイスとしてはオマケのような性能だ。私の主観では、アップライトピアノで言うならばミュートペダルを踏んだ状態で演奏しているような……そんな煮え切らないというか、イライラする打鍵感と音が嫌いで、長時間は叩きたくないキーボードなのである。
静電容量無接点式のキーボードは、高価な機構が採用されており機械接点を持たないために耐久性に優れ静穏である。個人的には、静電容量無接点式のキーボードは打鍵感が合わず、また音が殆どしないのが物足りない。
この様にキーボードと一口に言っても、そのスイッチ機構によって使用感は大きく変化し、また実際に指への負担も違ってくる。
さらに、メカニカルスイッチ式キーボードが好みだと言っても、製品によって打鍵感は千差万別で、自分の指にあったキーボードと出会うのはなかなか難しい。
特に、PCが一般家庭に広く普及するようになってメンブレン方式キーボードが巷に溢れ、メカニカルスイッチ式は数が限られてしまった時期もあったために、乗り換えは難しかった。
最近は、メカニカルキーボードの打鍵感が見直され、キータッチに拘ったキーボードシリーズが揃うようになってきた。
一方、我が家の編集空間としては機材的にも一通り揃ってきて、「あとはキーボードだけ、色が浮いているね~」という話もするぐらいになっていた。
そんな中でのキーボードの破損である。
ENTERキーのキートップとスイッチ軸が完全に折れてしまっており、修繕は難しい。
いずれはキーボードを買い換えようと考えていたので、今回改めて、後継のキーボードを探しに行った。
そして選択したのが、FILCO の Majestouch BLACK“FKBN108MC/NFB2”である。
“FKBN108MC/NFB2”は、メカニカルスイッチ機構に“青軸”と言われるスイッチを採用しており、スイッチ押し下げ圧が軽く、且つ軽快なクリック音がするのが青軸の特徴だ。
従来使っていた Atessa の AKB-109JB に近いフィーリングであればリニアな押し下げ特性を持つ“黒軸”などが良いのだろうが、“青軸”の打鍵感も快速なタイピングをスイスイとサポートしてくれそうな軽快感があり、店頭で黒軸タイプと比べながらも、この青軸を採用した“FKBN108MC/NFB2”が気に入った。
また“FKBN108MC/NFB2”は、キーボードのキートップ上に印字がされて居らず、ユーザー側の前面に向かって文字が印字されている。
そのため、長期間使っても、キーボード上の文字が剥げてこないというメリットがある。
従来使っていた AKB-109JB では、MやN・Kキーが剥げて消えており、JやIも浸蝕が始まっている状態だった。
勿論、タイピングはブラインドタッチなのでキーボードの刻印が剥げていようが実用に支障は無いのだが、中途半端に文字が剥げていると何となく見た目が残念であった。
FKBN108MC/NFB2 はキートップに文字が刻印されていないため、見た目にもスッキリしていて、スタイリッシュである。
今日の創想雑誌は、FKBN108MC/NFB2 で書いているわけだが、指は軽快に動いている。
キーピッチやキーストロークにも満足である。
チャタリングや、キーボード自体の耐久性能などは今後の使用で見極めていきたい。
この10年、お世話になってきた愛着のあるキーボードと別れるのは、胸の奥に何とも寂しいものがあるが、その10年の働きに感謝し、ゆっくりと休んでくれることを願う。
* * *
追記:
なお、相方もキーボードには相当拘っていて、10年以上前に中古ジャンクで気に入ったキーボードを購入して、今日まで徹底的に手入れして使い続けている。
こちらは、AKB-109JB よりも更にクリック感が硬くて音もしっかりと響く、硬派な作りが特徴。
キートップを全て外して、キーボードを解体し、内部を隅々まで清掃して、組み立て直し使い続けている。キーボードをバラしてメンテする女性はあまりお目にかかれない。
相方も、次のキーボード候補に出会えず、当分は今のキーボードをメンテナンスしながら使い続けるだろう。
※本日の、推奨物欲。
->>2011/07/27/(Wed) 近況られつ。
- 充実の日々が進行中。
キーボードネタを書いた日以降……なかなかPCの前でじっくり文章を打ったり、編集に勤しむ余力が無い……。
今日の創想雑誌は、特になんのテーマも纏まりも無いのだが、我が家パーティー以降の出来事を"羅列"してみる。
とりあえず、また後輩のI君が遊びに来た。
西瓜と発泡酒を与えたら、喜んで食して、それで帰っていた……。
この日の深夜は、なでしこジャパンの決勝戦。いつぞやのサッカーの“東日本大震災復興支援慈善試合「がんばろうニッポン!」”の時みたいに、我が家で勝手にパブリックビューをして帰るつもりだったのかも知れないが、私のテンションが彼に乗っかってあげられなかったことを悟ってか、大人しく帰って行った。
話は変わって、FUJINONレンズ XT17s の話。
現在、レポートを4ページを公開しているが、全体としては遅々として進んでいない。
ワイド端レポートにも記したが、S270J付属の標準レンズ“VCL-412BWS”にフランジバック調整異常が見つかり、予定していた画質比較などのレポートが上げられなかったからだ。
そんな話を、XT17s の貸主のNさんにお話し、Nさん所有の“HVR-Z7J”での代替レポート提案しその貸与をお願いしたところ、快く承諾してくださり、予定が合うときにご足労頂いて Z7J を我が家まで持ってきて下さった。
実は、“別の”密かな予測をしての Z7J の借用だったのだが、それが見事にヒットした。
S270J で不調のレンズを Z7J(あるいは他の対応カメラ)に取り付けて、一度自動フランジバック調整を走らせてやれば、電気的なナニかがリセットされて、正常な状態に戻るのではないか…という予測だ。
これは、予測と言うよりも願望だったのだが、その期待は実現した。
S270Jで、どれだけフランジバック調整を繰り返しても正常にバックが取れなかった“VCL-412BWS”は Z7J での調整動作でまず正常な結果を出し、そのあと S270J に取り付けて再び調整を行ったところ、直前までの異常な症状が改善され、問題なくフランジバックの調整を取ることが出来た。
………出来たのだが、XT17s のワイド端解像度が高いために“VCL-412BWS”のバックフォーカスはまだズレているように見えてしまう…。
しかし、Z7J付属の“VCL-412BWH”でも同じ結果が出ているので、“VCL-412BWS/H”レンズはこれが性能限界なのだろう。
この画質比較については、いずれ掲載する。
7月24日、地上アナログ放送停波の瞬間を見守る。
まずは、14インチのブラウン管を物置から引っ張り出してきて結線。
しかし、我が家のマンションはケーブルテレビ局からのアンテナ線が通っているために、すでにサイマルのアナログ放送は視聴できず、デジアナ変換された信号が来ており、アナログ停波の瞬間はそのままでは観測できない。
そこで、14インチブラウン管に直接アンテナを付けることにした。
……といっても八木アンテナなんてもはや所有していないので、簡易的に映す方策で済ます。
単に、アンテナケーブルを1本張って、それを上下左右に動かしてアナログ電波の受かりがベストなポジションを探る。
チャンネルは NHK総合(大阪)。
結果、ノイズが多いものの映像や音声は十分判別できるだけのものが受信できた。
そこに HXR-NX5J を据えて、ブラウン管の画面を再撮。
画面取切では無く、テレビだと分かるサイズまで引いて、アナログ時代の最後の雰囲気を見せる。
7月24日23時50分ごろからカメラを回し始め、私もブラウン管の向かいに座る。
23時58分頃になって、時間を正確に測る時計が手元に無いことに気がつき、離席。
電波時計を取ってきて、再び着席する。
と次の瞬間、何の前触れもなく砂嵐ノイズに切り替わり地上アナログ放送は終了した。
……あれ? ちょっと早くね??
翌日調べて分かったことだが、NHKは 7月24日23時59分に停波をしたそうだ。
てっきり24時に停波だと思っていたために、58分というギリギリの時間に動き回ってしまった……。
お陰で撮影した映像には、私が動き回っている影や音が停波直前5秒前ぐらいまで記録されてしまった……。
う~ん、悔やまれる。
それにしても、本当に何の前触れも無く、BGMも中途半端なところでバッサリと停波してビックリした。
アナログ放送終了の余韻も物悲しさも、なにも残らない最後だった…。
さて、地上アナログ放送が停波した前後も私は変わらずお仕事。
今は、高校野球の地方予選取材中だ。
連日連夜、全国放送でオンエアしているので番組を見てくださっている方も多いかも知れない。
実は、現在13日連勤中。
この間の我が家パーティーが最後の休日で、それ以降は働きづめだ。
8月1日まで休みがない事は確定しているので、最終的には18日連勤になる。
ちょっと身体がヒィーヒィー言っていて、一日に野球を2試合撮った日には、右目が眼精疲労で焦点が固定されて物が見づらくなるほどだが、充実した2週間を継続中だ。
また、高校野球以外にも、昨日などは以前にロケしたものも含め、複数の局で1日に4番組が自分が撮影した物の放送だったので、そのオンエアチェックだけでも大変だった。
18連勤が終われば2連休を頂ける予定なので、そこで身体を休めつつレポート用テストをして、レポート書いて、溜まっている編集にも手を付けて……爆死したい。
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